ピルの使用に当たり、一番の心配は副作用ではないでしょうか。
ここでは、ピルの副作用について説明します。
一般的な副作用
吐き気、頭痛、むくみ等のマイナートラブル
これらは内服開始後1ヶ月以内に消失する事がほとんどです。
血栓症(血液のサラサラ度が低下すること)
海外の文献でも発症するリスクが高くなると言われていますが、
実はピル内服者より、妊婦さんの方が数倍発症率が高くなります。
血栓症は、喫煙歴のある方に多く見られるので、
35歳以上で1日15本以上喫煙する方にはピルをお勧めできません。
乳がん
最近の欧米のデータでは乳癌発症率には影響しないとされています。
ただし、すでに乳がんのある方へのピルを処方はできません。
(当院では、定期的な乳がん検診をお奨めしています。)
副作用のことも含め、正しい知識を持って、ピルを利用してくださいね。
フランスなどのヨーロッパでは20~24才ので80%以上、25~29才で70%、
30~34才で60%の女性がピルを使用しています。
年代に応じ、使用する避妊方法が異なり、ピルは特に若い年齢層に選択されています。
ピルを使うにあたって、副作用も含め、正しい知識を持つことが大事です。

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